社員研修での失敗談

遊びではありません!気を引き締めて研修に向き合おう

社員研修に挑むに当たり、気をつけなければいけないのは「社員研修とはどういう場所なのか?」という点をしっかり理解することです。社員研修では普段はじっくり話をすることがなかったり、職場が離れているため滅多に会えない同期の仲間たちなどと会える機会ということで、楽しみにしている人もいるかもしれません。実際に私が経験した社員研修での失敗ですが、同期と久しぶりに会えたことを喜び、外部から招いた講師が話をしている最中にも同期とおしゃべりをしていた社員がいたことがあります。その社員は研修中に外につまみ出され、直近のボーナスの査定が大幅に下がったという話を聞きました。
なぜ、おしゃべりをしてはいけないのでしょうか?理由は簡単、社員研修は仕事だからです。さらにいえば、社員研修は会社が給料だけでなく外部講師の費用なども負担して、社員のスキルアップを図る場ですので、そういったところで真剣にできない社員は当然会社にとってのマイナスとみなされて当然ということになります。

失敗を恐れずに研修に挑もう。

仕事の一環として行う社内研修ですが、皆さんが間違えがちなのが、社員研修をアピールの場として捕らえ、その場で行われる物事についてできるだけ「良い結果」を求めるというものです。私の経験した失敗談をひとつお話しすると、小売店での販売権集でロールプレイングを行うものがありましたが、私の同期の一人がマニュアルを一字一句暗記し、非常に上手にマニュアルに乗っているシチュエーションで接客を演じきり、その場で高評価を得たことがありました。非常に良いことのように感じられますが、実はその同期、お店に戻っていざ同じ商品を売ろうとしたときに、なかなか売れずに困ってしまったそうです。その理由は、研修で完璧にやりすぎて自分の欠点を指摘されず、研修とは違ったシチュエーションでの接客にまったく対応できなかったからです。
社内研修では、社内評価を気にしてしまうところもありますが、研修の目的は本番のために自分の悪い部分を見つめなおし、あるいは廻りに指摘してもらうところもありますので、むしろ欠点や苦手に思っている部分をさらけ出すほうが良い場合もあります。